明日8月14日は、Kis-My-Ft2(キスマイ) の「キミとのキセキ」の発売日です!!
TBS系 木曜 9時からの歌舞伎を題材にしたドラマ「ぴんとこな」の主題歌で、とってもすてきな曲です。
たくさんの方に聴いてもらえるといいなー!!
我が家には、発売日から一日はやく、今日、CDが届きました。
なんと夫が楽天で購入しておいてくれたのだそうです(感謝☆)
これから早速きいてみます。
PVのメイキングも楽しみです。
私が一番好きな「キミとのキセキ」、火曜曲バージョン!!
みんなの表情が見れるから。
- アーティスト: Kis-My-Ft2
- 出版社/メーカー: avex trax
- 発売日: 2013/08/14
- メディア: CD
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言葉は知識であり術
初級クラスで学びはじめて2ヶ月がたちました。
振り返ると、「まだ2ヶ月かぁ・・・」という気持ちです。
まるで3ヶ月半くらいクラスに通っているような疲労感・・・!!
それほど中身の濃い日々をどうにかこうにかここまでやってきました。
以前から疑問に感じていたことがありました。
それは、フランス語の学習は、どんな風に深まっていくのだろうか?という疑問です。
語学の学習にゴールは無いとは言いますが、一般的には初級、中級、上級とクラスが変わり、テキストが変わり勉強を深めていきます。
その「深まっていくもの」って何なのだろう?とずっと思っていました。
もちろん、漠然と新しい文法や語彙を学んでいくことだとは考えていたのですが、それによって「深まるものっていったい何なのだろう?」と。
それについて、最近、自分なりの気づきがありました。
つまり、「言葉は人生なんじゃないか、いや、人生を語るために言葉があるのではないか。」という考えが私の答えです。
しばらく前に、授業で不定冠詞を勉強しました。
予習の段階では、「不定冠詞は勉強したことがあるし、理解している」つもりに感じていました。
問題も割と簡単に解けて、余裕を持って授業に臨みました。
ところが・・・。
先生の講義を聞くと、不定冠詞という存在は、私の想像の何倍も深い存在で、
様々な状況やバリエーションによって考えなければならないことがたくさんたくさんありました。
まるで私が見ていたのは地表に出ている小さな木の枝葉で、地中には想像もつかないくらい深く複雑に根を張り巡らしている木を想像しました。
それ以降も、「定冠詞」「人称代名詞強勢形」「疑問代名詞」「指示形容詞」などなどと、
一度は勉強した経験はあるのに難しい!という内容が続々とつづき、
予習復習にかける時間がどんどん増えていきました。
内容が複雑になりすぐに覚えられないことも増えてきました。
そんなとき、フランス語の長く勉強している友人に会い、現在彼の使っている教科書を見せてもらう機会がありました。
そのテキストは、細かくって、知らない単語ばかりで、まるでみしらぬ外国語のようで、ひとかけらも私の頭には入ってきませんでした。
でも、見覚えのある図がいくつかありました。例えば、ショッピングの様子であったり、人に道を尋ねる図であったり・・・。
そして彼曰く「内容は繰り返しだよ!複雑になっていくけどね!」
その言葉がヒントになり、これまでの経験が自分の中でつながりました。
同じ「不定冠詞」が使われていても、その言葉を話す人のシチュエーションは様々で、
前後の会話や相手や時間や目的は無限にあるのだから、同じテーマで何度も繰り返し勉強して少しずつその多様性を身につけていくのですね。
これまで、
日本に住み日本語を話す私は「フランス語」を「学習する対象」と考えていましたが、
「フランス語」はフランス語を使用する人々にとっての「人生を語る術」なのですね。
いえ、「人生を語る術」として「言語」は生まれるとしたら「人生を語るためにフランス語はある」ということでしょうか。
結論として、
人は年を重ね、年を重ねるごとに人それぞれが多様な経験し、
身体も心情も変化し、さまざまな条件が織りなすように人生も深みを増していき、
深みを増した人生を語るためには言葉にも深みが必要で、言葉の深みとは語彙の豊富さや文法等なのではないかと考えました。
なので、語学の学習が深まるということは、語彙を増やしたり様々な文法を身につけることになるのではないでしょうか。
うまく言葉で表現できませんが、私の中でこのことに気づけたことは小さいですがとても大きな革命です。
今までは「フランス語を身につけよう」と思っていました。
フランス語という知識を身につけようと思っていたかもしれません。
でも今は「フランス語でも人生を語れるようになりたい!」と思います。
フランス語は、知識でもあるが術なのだと思うからです。
授業への臨み方、ノートの取り方、予習復習の仕方もこれまでと変わりそうです。
「人生処方詩集」まどみちお
書店の詩集コーナーで偶然であった一冊。
何気なく手に取り、一ページ読んでみたら、思いがけず涙が出て自分に驚きました。
人の心のやわらかい部分に、まどさんの言葉はほんとうに優しくしみ込みます。
大人にも子供にも、年齢を問わず読みやすい内容だと思います。
子育てを頑張っている知人にも送ってあげたいなと思いました。
目次
自分が子どもだったことを忘れそうだったら
さびしかったら
生きるのがつらくなってしまったら
世の中に不条理を感じたら
人と自分をくらべてしまったら
笑いたかったら
ちょっとテツガクしたかったら
歳をとったなあと感じたら
やさしい気持ちになりたかったら
ねむれない夜に
- 作者: まど・みちお
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2012/11/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「失敗談」外山滋彦 著
本日、外山滋彦先生の講演会へ行ってきました。
新刊「失敗談」の刊行を記念して、丸善丸の内本店でおこなわれたものです。
外山先生ご本人にお会いするのは初めてなのでとても楽しみにしていたのですが、
実際お会いしたご本人はとても素敵な紳士でした。
まず、颯爽とステージに登壇されると、一息もつかず即本題に入られました(笑)
講演の語りぶりは、先生の書かれているご著書そのものです。
明朗簡潔で、示唆に富み、ユーモアたっぷり、でも真剣に話されます。
一番私が心にに残ったのは、先生の明るいお人柄です。
一貫して伝わってくる外山先生の明るさに、とても励まされました。
新刊「失敗談」という書籍が生まれたのも、納得します。
心に残った言葉。
「失敗のあとに成功がある。その順番が大事。」
「アイアンビック、和歌、弱から始まっている。弱、強、弱、強、の順番」
「失敗を恐れては人間力がつかない。」
「やってみて失敗、やってみて失敗、やってみて失敗。
ともすると志自体はかなえられないこともあるかもしれない。
それでも、大志を抱いて失敗を恐れずに挑戦することが大切。
必ず人間的に成長する。それが成功へとつながっていく。」
「乱読のすすめ。
自分の興味の無いジャンルの本こそ読みなさい。
その蓄積が時間をおくと発酵して、あるとき結びつき、信じられないような発見をもたらしてくれることがある。
一生に一度か二度。
素晴らしい自分の発見へとつながる」
「苦労無くして成功することは100%あり得ない。
でも、失敗して苦労することで人間力がつき、成功する可能性が高まる。
だから、昔の人は、若いときの苦労は買ってでもしろと言った。あれは知恵だった。」
講演会ではメモはほとんどとらなかったので、正確な文章では無いかもしれませんが、私の受け取った印象です。
(先生のご著書で、「講演会で熱心にメモをとると、
安心して逆に話の内容を忘れてしまう」ということを幾度となく読んでいたので、
メモはほとんど取らずに、お話を聞くことに集中しました。
とても贅沢な時間でした。)
このような会を開いてくださった丸善さんにも大感謝です。
「失敗談」、とても面白いです!電車の中で思わず吹き出しそうになりました。
私自身も、人生で失敗をたくさんしてきましたし、今勉強しているフランス語でも失敗の連続です。
最近は小賢しさが身に付いてきて、どうにか失敗しないでうまくやりすごそうということに重きを置いて、
本質的な目的を横に置いてしまっている自分に今回気づかされました。
語学も人生も近道はありませんね。
何かに取り組もうとすればそれは小さなことでもそれは「挑戦」だし、
「挑戦」するときに失敗の事を考えすぎていては前に進むことに集中できないし、
集中してとりくまなければ成功どころか経験さえも得られないのではと感じました。
初めて自転車に乗る練習をしたときのように。
大志を抱いていきたいです。
外山先生、ありがとうございます。
- 作者: 外山滋比古
- 出版社/メーカー: 東京書籍
- 発売日: 2013/04/30
- メディア: 単行本
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初めて発音をほめられました
先日、語学学校のレッスンで、初めて先生から発音をほめて頂きました!
しかも、異なった二つのクラスの先生方からそれぞれに・・・。
「頑張ってきてよかった」と素直に心から嬉しかったです。
昨年の夏からフランス語を学び始め、八ヶ月。
最近、「フランス語を学ぶ足がかりのような何か」が漠然とですがつかめたような気がしています。
今実感していることは、「語学に王道はなし」ということ。
真面目に継続して情熱をもって取り組むだけということです。
先生や、勉強仲間からそれを教えられました。
春になり、語学学校も新学期がスタートします。
少しレベルの高いクラスに飛び込むことになりますが、頑張ってみようと思います。
勉強に行き詰まったときに読みます。
母国語のハンガリー語を含め、十六カ国語を習得されたロンブ・カトーさんが、ご自分の学習法を紹介なさっています。
様々な情報に基づいた論理的な学習法と、ことばに魅了されたロンブさんの熱い情熱が伝わってきます。
- 作者: ロンブカトー,Lomb Kat´o,米原万里
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/03/01
- メディア: 文庫
- 購入: 12人 クリック: 189回
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柔らかい肌 1965年
大人の恋愛をサスペンスタッチで描いています。
ある中年男性が若く美しい女性と恋に落ちる。
高名な文化人としての立場と、妻や幼い娘を愛する家庭人としての立場の間で自分自身を消化していた日々に、
突然芽生えた甘い恋愛。
これまでの日常バランスを崩していく。
男に関わる女性たちの心の動きの表現が素晴らしいです。
同性ながら、自分の中にもある女性的な部分に気づかされる思いがしました。
主人公を演じているジャン・ドザイーの、これまでの生活と恋愛を両立させていくつもりが、
理性の歯止めが利かなくなり後には引けなくなっていく姿もよかったです。
そして、
カトリーヌ・ドヌーブの姉でもあるフランソワーズ・ドルレアックが美しい。
顔が小さくて、スタイルも抜群!!
音楽も素敵。
フランス映画、やっぱりいいなぁ。
原題 La Peau Douce
上映時間 118分
製作国 フランス
初公開年月 1965/05/11
監督: フランソワ・トリュフォー
脚本: フランソワ・トリュフォー ジャン=ルイ・リシャール
撮影: ラウール・クタール
音楽: ジョルジュ・ドルリュー
出演: ジャン・ドザイー フランソワーズ・ドルレアック ネリー・ベネデッティ サビーヌ・オードパン ジャン・ラニエ ポール・エマニュエル ロランス・バディ モーリス・ガレル
映画評論から出発し“フランス映画界の墓掘り人“の異名をとった、ヌーヴェル・ヴァーグの旗手トリュフォーが、“伝統的フランス映画の美学“を見事に画面に定着させた秀作。40歳半ばの文芸評論家ピエールは妻と幼い娘との3人暮らし。ある日、文学講演のために乗ったリスボン行きの旅客機の中で、若く美しいスチュワーデスと会い、たちまち恋に落ちる。平和だが刺激のない日常を捨て、激しい恋に身を焦がそうとする中年男の苦悩と焦燥が、鮮烈にスリリングに浮き彫りにされる。妻とも恋人とも別れ、ただ一人食事する彼に妻が向ける銃口……意外な、そしてショッキングな幕切れに、監督の鋭く深い“女性心理“洞察がうかがえる。
柔らかい肌〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選11〕 [DVD]
- 出版社/メーカー: 日本ヘラルド映画(PCH)
- 発売日: 2004/12/15
- メディア: DVD
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プール (2009年)
今日は久しぶりに寒さが緩み、ほっとした一日になりました。
冷たい北風がまだまだ身にしみますが、日差しの中には一足早く「光の春」が訪れているようです。
春先になると見たくなる映画です。
ストーリー
タイのチェンマイ。 小さなプールのまわりに集まる 5人の6日間の物語。
4年前、祖母と娘さよのもとを離れ、チェンマイの郊外にあるゲストハウスで働き始めた母・京子(小林聡美)。
大学の卒業を目前に控えた今、さよ(伽奈)はそんな母を訪ねて、一人、チェンマイ国際空港に降り立つ。
迎えに現れたのは母ではなく、母の仕事を手伝う市尾(加瀬亮)だった。
小さなプールがあるゲストハウスにはビー(シッテイチャイ・コンピラ)という名前のタイ人の子供と不思議な空気感を持つオーナーの菊子(もたいまさこ)がいた。
さよは久々に会った母が、初めて会う人たちと楽しそうに暮らしている姿をどうしても素直に受け入れることができず、戸惑いを感じていた。
行方不明の母親に会いたいと思っているビー、母親探しを手伝うがなかなかうまくいかず、優しさが裏面に出てしまう市尾、余命宣告を受けている菊子、ひとりひとりの中にある現実、そしてそれを自然に受け入れつつ、相手を思いやりながら生きている人たち。
彼らとの出会いにより、だんだんとさよは、心が開いていくのを感じ始める。 4日目の夜、市尾が作った鍋を囲んでいた、さよと京子。
どうして私を残して、タイにいってしまったのか、さよはずっと聞きたかった自分の気持ちを素直に母にぶつけた。
キラキラ光るプールの水面に映る、それぞれの風景。 好きな場所に住み、自由に生きている人たちとの素朴な心の交流の中で、やがて日本に帰るさよの思いはゆっくりと変わっていった…。
キャスト
京子 - 小林聡美
市尾 - 加瀬亮
さよ - 伽奈
ビー - シッテイチャイ・コンピラ
菊子 - もたいまさこスタッフ
監督・脚本:大森美香
原作:桜沢エリカ「プール」(幻冬舎)
企画:霞澤花子
プロデュース:小室秀一、前川えんま、木幡久美
エグゼクティブプロデューサー:奥田誠治、石原正康
ラインプロデューサー:関友彦、大塚美里、武藤牧子
撮影:谷峰登
照明:斉藤徹
録音:古谷正志
編集:普嶋信一
スクリプター:天地芳美
美術:富田麻友美
音楽:金子隆博
音楽プロデューサー:平川智司、石井和之
スタイリスト:堀越絹衣
ヘアメイク:宮崎智子
フードコーディネーター:飯島奈美
主題歌:佐野遊穂(ハンバート ハンバート)「タイヨウ」
挿入歌:パクチーズ「君の好きな花」
協力:タイ国政府観光庁、タイ国際航空
製作委員会(プール商会)メンバー:日本テレビ放送網、バップ、幻冬舎、シャシャ・コーポレイション、パラダイス・カフェ、スールキートス
小林聡美が歌っている「君の好きな花」、ほのぼのしてどこか懐かしいメロディーが好きです。
- アーティスト: サントラ,佐野遊穂,小林聡美,パクチーズ
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2009/08/21
- メディア: CD
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- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2010/04/09
- メディア: DVD
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