秋田諸越


秋田出張のお土産で頂きました。
創業宝永二年(1705年)の老舗、杉山壽山堂(すぎやまじゅさんどう)の諸越(もろこし)です。

和紙の薄紙の包装を解くと、ふんわり小豆の香りが漂います。
口に入れると、すっと解けながらも、奥行きある甘さの余韻が残る味わいです。

厳選された上質の小豆粉に砂糖・和三盆糖を加え、型打ち、乾燥、下焼きして作るそうです。
ちなみに、諸越という名前は、「もろもろの菓子を超えた名菓」という意味でつけられたそうです・・・。

晩秋の秋田の風景に思いを馳せながら、しみじみと味わいたいお菓子です。