「パリのいちばん」佐藤絵子 著

佐藤絵子さんのエッセイが大好きです。
気取らずカジュアルで、自分の感性と美意識と楽しさを大切にした文章は、読んでいてとても楽しいです☆

これまでに読んだ愛読書です。
影響、受けてます〜。

フランス人の贅沢な節約生活 (祥伝社黄金文庫)
フランス人の贅沢な節約生活

フランス人の心地よいインテリア生活
フランス人の心地よいインテリア生活

フランス人の贅沢な恋愛生活
フランス人の贅沢な恋愛生活


そんな絵子さんの、パリのガイドブックパリのいちばんを購入しました。
本の装丁も、とってもすてき。
パリのいちばん
パリで一番古いレストラン、パリで一番バラのきれいな公園、パリで一番おいしいバゲット!・・・。
どれもこれも行ってみたい場所ばかり。
パリ在住の絵子さんならではのパリのいちばん案内です。
美しい写真や紹介文を読んでいるだけで十分楽しめるのですが、実用的なガイドブックとしても使いやすいと思います。
軽くて持ち運び安く、巻末についている地図も見やすく工夫されています。
(店名や地名だけでなく、「パリで一番古い映画館◯◯」というように説明も一緒に書かれていて、探しやすいです。)

本書なかで「パリで一番パリジャンに愛されている公園」として紹介されていたリュクサンブール公園
くつろいだ雰囲気が最高。
大好きな公園です。

これは、10月下旬から11月上旬頃に訪れたときの写真です。
曇りがちなこの時期のパリには珍しく、天気のよい小春日和で、パリジャンたちが思い思いに楽しんでいました。

パリへは秋〜冬に訪問することが多かったのですが、花や緑がきれいな写真が多く紹介されていたのをみて、
ぜひ春に行ってみたいなぁ!と思いました。


佐藤絵子さんについての紹介を引用します。(ELLEホームページより)

『エル・ジャポン』のインターナショナルエディター。1968年1月、フランス・パリに生まれる(父は日本人、母はフランス人)。パリ在住。「誰も見た事のない」をキャッチフレーズに、1997年に日仏雑誌『minimix』を創刊。編集長として日本とフランスの文化や流行、生活を独自の視点でキャッチし、新時代における日仏コミュニケーションの場を生み出す。これまでに祥伝社より『フランス人の贅沢な節約生活』、『フランス人の心地よいインテリア生活』など4冊の本を執筆。

すてきな絵子さんの視点で、これからも様々なパリを紹介してほしいです。