DIME10/16号「365日右肩上がりの手帳術」

夫がDIMEを買ってきました。
特集は「365日右肩上がりの手帳術」

二人とも手帳好きなので、
来年の手帳はもう決まっていても(今年も購入済み)、必ず店頭や雑誌で新作をチェックします。

手帳特集で気になるのは、「新作手帳の傾向」ともう一つ「達人の手帳術」です。
職種や仕事の内容などによって様々な使い方の工夫があり、参考になります。

今回の特集で特に私が参考になったのは、
弁護士 八代英輝さんのマンスリーページの使い方です。
一覧性のあるこのページは、イベントやアポイントの記入に使用することが多いと思うのですが、
八代さんは、1日の枠内に「読んだ本の名前」「観た映画の名前」「走った距離」「行ったお店」「習い事」「その日の体重」などを記録し、
月末には集計結果を出して振り返っているそうです。
私個人的には、マンスリーはオフィシャルなイメージが強かったので(ここなら他人にみられても大丈夫という内容のページ)、
ここにライフログをまとめて記入するという方法がとても面白く感じました。
八代さんは「クォバディス」を使用されているそうなので、アポ等のスケジュールは週単位のページで管理されているのでしょうか。

そこで、早速この方法をまねして、マンスリーページの使い方を変えてみました。
私は、「フランス語の学習内容」「読む予定の本」「観たい映画」「観たいテレビ番組」「美味しかったメニュー」などを書き込んでいます。
ログというよりは、予定を書き込んで自分にアテンションする感じで使っています。
フリクションの消せるボールペンで予定を書き込み、その日にできなかったら他の日に変更します。
結果、マンスリーがとっても楽しいページになりましたし、生活が充実するようになりました!

私は、テレビドラマが好きで1クールに2本くらいは最終回まで観るのですが、10月は新番組のスタートシーズンで、第一回目の録画を取り忘れたりしがちです。でも今月は、気になるドラマの開始日をマンスリーで一括管理していたので(笑)、とてもスムーズで、取り忘れもなし!です。
また、BSのドキュメンタリーなど今まで見逃していた興味のある番組もチェックしやすくなりました。

また、フランス語レッスン用の予習や復習も、ついつい流されて自分のしたいときにだけ勉強していましたが、あらかじめ週1のレッスンを軸に学習予定を決めておくと、変な焦りもなくなり、余裕ができたおかげで楽しんで勉強できるようになりました。

映画や本に関しても、手帳に書き込むスペースがあるというだけで、観にいこう、読んでみようという思考が働いてくるから不思議です。

どうしたらリアルな自分を手帳の中に落とし込むことができるのか、これからも工夫してみたいです。

ちなみに、この号のDIMEの表紙は楽天三木谷社長でしたが、
昨日書店の英語学習コーナーで、偶然三木谷さんの書籍を見つけました。
その名も「たかが英語!」。

楽天は、社内公用語が英語なんですよね。
少しだけ立ち読みしましたが、
途中入社した40代後半の男性が英語習得に向けて猛烈に頑張る姿が書かれた章は、全部読んでしまいました!
語学習得に書かせないものは、情熱かなと感じました。