あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ手帳術 監修 浅倉ユキ

あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ!手帳術 カラー実践版 (別冊すてきな奥さん)

あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ!手帳術 カラー実践版 (別冊すてきな奥さん)

家庭での主婦業の時間管理がうまくできないことが長年の悩みです。
なかなか仕事のようにはいきません・・・。

そこで、以前から気になっていたこちらのムック本を購入してみました。
ネット上でも色々な方がこの方法を紹介されているので、最初はそちらを参考にしていたのですが、
細部に疑問があったので、思い切って購入しました。

私が感じたあな吉さん考案の時間管理術の印象です。
・A5サイズのシステム手帳で必要な情報は一元管理する。
・TODOは付せんに書き出し(取りかかりやすいように、作業工程は細分化して一作業一枚)、システム手帳のTODOページに貼っておく。
・TODO付せんを手帳のスケジュールページに貼付けていく。(できなかったときは、TODOページにもどす)

上記のシステムにより、時間管理しにくい特徴を持つ家事を見える化しスケジュールに組み込んでいく。
時間管理時しにくい理由とは・・・
・突発的なトラブルで先がよみにくい(家族の体調不良、天候など)
・細かな仕事が多い(網戸の掃除、植木の手入れ、換気扇掃除)
・長期的でもよい仕事が割と多い(家計の見直し、キッチンの片付け)
・時間の読めない仕事が多い(アルバムの整理)
・家事の大半は永遠のルーティンワーク(食事、掃除、洗濯)
というような内容です。


こちらの書籍は、大きなカラー写真で実際の手帳の作り方が掲載されているので、わかりやすいです。
この方法を使われている一般の方々の手帳も掲載されています。
みなさん、項目の立て方や付せんの大きさやそれぞれカスタマイズされていて、とても参考になりました。
自分のライフスタイルに近い方の手帳を参考にさせて頂くことができました。

さっそく私もトライしてみましたが、予想以上に頭がすっきりしました!
「書き出す」ことは、問題を明確にする非常に有効な手段ですね。
今週しなくちゃ、今月しなくちゃ、いつかしなくちゃ、ここにいきたい、これが欲しいなど頭の中にあったいろんな事柄を書き出してみると、
手帳の上に自分の今の頭と心の中がずらっと並んだような状態で、客観的に自分が見えてきます。
この段階で、「これ欲しい」という欄に貼られた付せんがいくつかはがれました。
ごちゃごちゃした毎日がいやで、ストレス解消のために買い物したかったのかなぁと反省しました。

それらの書き出した付せんをスケジュールをみながらいつできるか割り振っていきます。
試行錯誤しながらですが、1週間続いています。

実際にこの方法を続けてみ感じたことです。
・自分はふせんよりもノートに書き出すことのほうが好きなので、ノートを使ってTO DO一元化はできないか?(難しいですかね・・・)
・やり終えた仕事をメモしておく方法はどうしたらよいか(ふせんは捨ててしまうので、仕事の記録を残しておきたい)
・自分が愛用しているほぼにち手帳とこの方法の連動についてどうしたらよいか(ほぼ日の書きやすさと、A5システム手帳の機能性、どちらを取るかは以前からずっと悩んでいるところ。)

「主婦のための」とタイトルについていますが、主婦に限らず、一般の仕事上でも、男性でも、参考になるエッセンスのある方法だと思います。